No. 359: ラ・ラ・ランドの撮影現場、ガウディーの様なタワーに行こう!

No. 359: ラ・ラ・ランドの撮影現場、ガウディーの様なタワーに行こう!

こんにちは。

さて、今日はずっと行きたいと思いながら、ここに住み始めてから16年初めていったワッツ・タワーズ (Watts Towers) のお話を書きたいと思います。かなり前、、、引っ越していて数ヶ月の時に初めてできた友人から是非と言われたのですが、ずっと忘れていた場所です。数ヶ月前にまた友人に行ってないの〜〜???って言われて、、、そしてラ・ラ・ランドの撮影現場にもなったので思い立ったが吉日と時間に余裕がある金曜の朝に車で行きました。

さて、このワッツ・タワーズの説明を少々させてください。1920年代にイタリア人の移民の サイモン・ロディア が33年 (1921年から1954年) かけて作り上げたワイヤーとセメントで作られた30メートルにもおよぶアートです。そしていらなくなった物を使いたいと欠けたお皿、カップなどを使ってモザイクに。また貝殻は片道2時間ほど歩いてロング・ビーチまで拾いに行って、使ったとか。貝殻だけでも1万枚使ってあるそうです。この方14歳でイタリアから先に来ていたお兄さんを訪ねてアメリカに移り2年間東海岸のペンシルバニア州都、フィラデルフィアの炭鉱で働いたそうです。その間にお兄さんが亡くなり、それを期に西海岸、まずはワシントン州のシアトルに移り、その後ロスアンジェルスに移り住んだそう。”何か大きなものを作りたい” と購入したのは三角地。この場所かビバリーヒルズしかチョイスがなくここになったとか。

柵内に入り、近くでタワーを見るのにはガイドのツアーに参加する必要があります。30分ほどのツアーですが、歴史を知ることができ、とてもよかったです。先ほども書きましたようにサイモンさんは “何か大きなものを作りたい” としか周りに話さず、何を目的にこのような大きな建物を作ったのか誰も知らなかったとのことですが、実は船の形をしていると皆が気づきました。14歳でイタリアから渡ってきたサイモンさん、なんと亡くなるまで結局イタリアには帰れずご両親ともわずか2回しか会えなかったということ、、、この船で本当はイタリアに帰りたかったのでしょう、、、というのが研究者の意見だそうです。その解説が正のであろうと考えられるのは “船” の向きがイタリアを向いているから、、、だそうです。ちょっと悲しい物語でもありますよね、、、。今と違い飛行機で簡単に自国に一時帰国とか出来ない時代でしたからね。

またこのタワーの下には彼の家も建っていたのですが、火事で燃えたそうです。ただ、その時はもうサイモンさん、引越しをしてサンフランシスコの近くに住んでいたそうです。ですので、残っているのはタワーのみ。

では写真をお楽しください。

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場所はあまり環境が良いとはいえない場所、、、主人曰く60年代に暴動が起こった場所としても有名だとか、、、。ですので、周りの環境はちょっと気をつけたほうがいいのかな?とも思える場所ですが、お昼間に行くのには、そして車で行くのなら問題と思われます。メトロのブルー・ラインでも行けますが、行こうと思われる方は注意しながらお出向かいください。メトロを使う場合はブルー・ライン (Blue Line) を7th・ストリートとメトロ・センター (7thstreet/Metro center) からキャッチ。行き先方面は Downtown Long Beach Station 方面行きを。そして降りる駅は 103th・ストリート (103th Street/Watts Towers Station) となります。乗車時間は約20分で駅からは徒歩で約10分。

住所:

1765 E 107th St.
Los Angeles, CA 90002

開館時間:

金曜:朝11時から午後3時
土曜:朝`0時半から3時
日曜:午後12時半から3時

ツアー参加料金:

大人:7ドル
シニア:3ドル
子供13歳から17歳:3ドル
12歳まではフリー

***ツアーのみ柵内に入れます。外からだけでいいという方はフリーです。

ではまた。